Perl→EXE実行ファイル変換~アイコン変更機能付きGUIプログラム

Dynabook Direct

PerlもWindowsならGUIがよい

そんな感じでWin32::GUIを使ってGUIプログラムを作ってみたいと思ってました。

さらに、PerlのインストールされていないWindowsでも使用できるように、exeファイルにもしたいな、とも思っていたので、これを合わせて、PerlのGUIプログラムでplファイルをexeファイルに変換できるものを作成してみよう!ということになりました。

実際に作成したプログラム、Perl-pl2exe

Perl-pl2exe
実行するとこのような画面になります

タイトルバーの左のアイコンも標準のものから変更しました

動作としては、まず、

①plファイルを選ぶところから始まります

Perl-pl2exe
②変換後のexeファイルはデフォルトでplファイルと同じ場所に作成されます(変更可)

③作成されたexeファイルのアイコンを変更する場合にはここでicoファイルを選択します(必須ではありません)。ただし、icoファイルはサイズが32×32でなければうまく取り込めない仕様のようです

④EXEに変換するボタンをクリックするとplファイルがexeファイルに変換されます

Perl環境設定

Windows版のPerlが必要になります

ActivePerlか、Strawberry Perlになります

このプログラムはActivePerl-5.24で作成しました。

理由は、Perl Package Managerが使いやすく、それを使いたかったからです

追加のモジュールは以下のものが必要です(依存関係で他も必要かもしれません)

MinGW
PAR
PAR-Dist
Win32-GUI
Win32-Exe
Image-Size
Encode

EXEファイルになるとはいえ、実際はZIPファイルのようで、出来上がったファイルの拡張子をexeからzipに変更して解凍すると中身がそのまま見れます。

ソースコード

使用環境によりディレクトリパスは変わります