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ポリプロピレン【Polypropylene】とは
石油を精製して得られるプロピレンを重合して作った合成繊維
◆特徴
- ナイロンとともに合成繊維の中でもっとも強く、水に浮くほど軽い・吸水率がゼロ(水を吸わない)で汗を素早く放出し濡れても冷たく感じず、すぐに乾く
- 断熱性が高く薄手で軽量で気化熱による体温の損失を最小限に抑えて保温性を保つ
- 縮性に優れ、酸やアルカリなどの薬品に対して強い
- 耐熱性が他の合成繊維より低い。紫外線により劣化しやすい
【LATERRA】 ゴールドウィン ポリプロピレン
ブランド:LATERRA(ゴールドウィン) 素材:ポリプロピレン100% 重量:130g 購入価格:4200円前後 購入時期:1993年 |
高機能サーマルウェアとして意識して購入したインナーがこのポリプロピレンのアンダーウェアだったと思います
薄くて、軽くて、体に密着して暖かく、汗をかいても不快にならず、 洗濯してもすぐ乾く事に当時は感動したものです。
実際の機能性は今となっては見劣りしてしまうレベルで、防臭性は悪く(その後のインナーが防臭性を謳う理由がわかります)、静電気も起きますし、 フラットではない縫い目もごろつき感がありましたが、 その後の最新素材のあったか下着をこよなく愛するきっかけを作ってくれた感謝すべき1枚です
【ULTRA THERM】ポリプロピレン 2レイヤー
ブランド:ULTRA THERM 素材: インナー:ポリプロピレン100% アウター:KODELポリエステル70%, ウール30% 重量:240g 購入価格:3000円くらい 購入時期:1994年 |
裏地がポリプロピレン100%、表地がポリエステルとウールの混合と 2レイヤーとなっているなんとも贅沢なアンダーウェア
生地はそこそこの厚みがありますがソフトで適度なフィット感があり暖かく着れます。フラットシームの作りもインナーウェアとしてよくできています
ですが、直接着るとウールが少しチクチクしてしまいます。当時のウール下着の欠点ですね。 そのため、この下に薄手のアンダーを重ね着して着ることが多かったです。