BODY HEATER ~ イトーヨーカドーあったかインナー 2022年-2023年モデル

BODY HEATER 2022年-2023年モデル

冬場のあったかインナーと言えば、もうヒートテックがスタンダードで、

あったかインナーと言えばヒートテック、

ヒートテックと言えばあったかインナーになってしまいました。

商品名なのにそれを言うだけで何を言いたいかわかるという「バンドエイド」くらい浸透したワードになってます。

「今日は寒いからヒートテック着て来ちゃったー」と言えば皆がわかってくれますが、
「今日は寒いからボディヒーター着て来ちゃったー」なんて言おうものなら、な、なにを着てきたって?と、意図せず面倒なことになりそうです。

その「BODY HEATER」とは、イトーヨーカドーで販売されているヒートテック的なあったかインナーです。イトーヨーカドーやイオンは毎年毎年、モデルチェンジを繰り返し、ユニクロのヒートテックにチャレンジしてますが、きっと思うようにシェアは取れてないんでしょうねぇ。

自分もここ数年はヒートテック中心で過ごしてきましたが、2022年-2023年モデルの「BODY HEATER」に惹かれるものがあったので2モデル購入してみました。

ひとつは、「着まわしコットン」と書かれたモデル
もうひとつは、「暖かい だけじゃない」と書かれたモデルです。

薄手とか、厚手とか、極暖、とかじゃなくてネーミングがなんとなくポエムチックです。

それでは着用レビューを

BODY HEATER 「着まわし コットン」

BODY HEATER 商品名: BODY HEATER 「着まわし コットン」 長袖丸首

素材: 綿95%・ポリウレタン5%

重量: 160g (M)

価格: ¥1,690(税込み¥1,859)

購入: 2022年

第一印象は、「値段あがったな。」

BODY HEATER パッケージ裏面の訴求ポイントも控えめで

・保温素材

・綿混素材

・ストレッチ

・抗菌防臭

の4つが書かれているだけ。十分ではあるのですが、書けるだけ書いて説明やうんちく語るヒートテックシリーズと比べると地味ですね。

他社と比べられる時にも不利なんじゃないかと思われます

もっとアピールできるのにと思います

BODY HEATER 生地はふわっとした感じで少々の裏起毛を感じて肌触りがいいです。

縫い目や袖は普通ですね

洗濯表示タグがなくて、生地にプリントされています。インナーなのでプリントはいいですよね。細かいですがポイント高いです

しかし、このインナー、全然アピールしてこないのに、値段が税込み¥1,859です

ヒートテックのノーマルは¥990なので、その価格帯での勝負ではないのでしょうね。

おそらくライバルとしているのは、

同じくコットンをアピールしているヒートテックコットン極暖(¥1,990)なのでしょうね(ちなみに昨シーズンは¥1,500でした)

そうなると値段的にも競合しますし、少し安いくらいにもなりますね。

さて、実際に着てみてどうでしょうか?というところなんですが、

ふわりと軽い着心地で、ポリウレタンが入って伸縮性もあり身体にフィットします。

暖かさに関しては、ヒートテックコットン極暖(昨シーズンモデル)と比べてみると、ヒートテックの方が少し暖かいかもしれないなぁとも思いますが、このBODY HEATERの良い点は、やはり綿95%、ほぼ綿シャツであるというところですね。ヒートテックコットンは肌面が綿100%なんですが、全体ではおよそ綿50%、表面はちょっとつるつるしててやっぱり違う。

これだけ色々な種類と素材のインナーが販売されていれば、用途別に使い分けたいですよね

部屋着やパジャマ代わりに着るのに最適な肌にやさしい綿素材で、暖かくて、ソフトな着心地のインナーをお探しなら、このBODY HEATER「着まわしコットン」はピッタリな1枚なのではないかと思います。部屋着として考えるなら、発熱機能なんて余計ですからね。

そのような用途で考えたら、このインナーはかなり快適で暖かくて優秀です。

そういうところをもっとアピールしたらいいのに、と思いますね

BODY HEATER 「暖かい だけじゃない」

BODY HEATER 商品名: BODY HEATER 「暖かい だけじゃない」 長袖丸首

素材: ポリエステル 100%

重量: 160g (M)

価格: ¥2,490(税込み¥2,739)

購入: 2022年

BODY HEATER このインナーの説明も必要最低限になってますが、きちんと特徴が書かれてます。

・保温素材

・吸汗速乾

・抗菌防臭

・パチッとしにくい

BODY HEATER 見逃してしまいそうな感じで、

「1枚でも暖かく

野外での活動の多い方におすすめの

アクティブインナー」と書かれています。

東レ株式会社の開発素材を使用しています。とも書かれていますね。

ユニクロのヒートテックも同じく東レが開発していますね。東レ株式会社偉い!

ポリエステル100%素材の生地はソフトに出来ていますが、少しザラっとした感じがします。

個人的には肌に張り付く感じがなくていいです。

速乾性は抜群で常にドライです。吸湿性が低いので発熱はしません。保温素材です。保温性も良く、ぬくぬくと暖かさが持続します。

ポリウレタンは混紡されていませんが、伸縮性があり身体にフィットしてくれます。インナーには重要な要素ですね。

さて、その暖かとはどの程度なのか?ということなんですが、

BODY HEATER「暖かい だけじゃない」の値段は、税込み¥2,739。

ユニクロであればヒートテックウルトラウォーム(超極暖)の\2,990が値段的なライバルになりそうですが、実際に生地を触ってみればわかりますが、ユニクロ超極暖は生地が厚くていかにも暖かそうですが、BODY HEATER「暖かい だけじゃない」は生地が薄いです。

普通に考えたら、先ほどの「着まわしコットン」バージョンより800円も高いので、より暖かいだろう、ユニクロの超極暖と同等価格帯なのだからすごく暖かいだろうと思ってしまいます。

しかし、この価格差は暖かさの価格差ではないと思われます。

用途による作りの違いなのだろうと思います。このインナーの用途は、スポーツ、アウトドア用の機能性インナーなのだと思います。

着た瞬間から暖かく、じんわりずっと保温性を保ち、ポリエステル100%で速乾性も抜群。

着てみて感じたのは、このインナーはかの有名なアウトドアメーカー「モンベル」のジオラインに似てるんですよ。

具体的には、モンベルのジオライン M.W.ラウンドネックシャツ ¥4,730(税込)ですかね。

そう考えると安い。

もちろん、肌感触とか、裁縫の複雑さやそれによる伸縮性とか、モンベル製品のが高級ですが、カテゴリーとしては間違ってないと感じます。

雪山の本格登山などしたらモンベル製品には勝てないですが、高尾山のトレッキング程度であれば、このBODY HEATERもモンベルのジオラインも違いはわからないのではないかと思われます。

褒め過ぎですか?

イトーヨーカドーさんの商品説明が足りなくてもったいないなぁと思ってのことです。

まとめ

”BODY HEATER”という同じシリーズのあったかインナーなのに、
「着まわしコットン」と「暖かい だけじゃない」は生まれも育ちも違う赤の他人みたいな違いがあります。
「着まわしコットン」は綿素材で、化繊製品のように肌が痒くなることもないので部屋着や普段使いに最適です。スポーツ、アウトドアには向いていません。というか着ちゃいけません。綿は汗を吸って渇きにくいですし、場合によっては体を冷やしてしまいます。
「暖かい だけじゃない」はポリエステル100%の吸湿速乾、保温素材で冬のアクティビティに最適です。
個人的レビューでした