元祖高機能~クロロファイバー

アウトドア&フィッシング ナチュラム

クロロファイバーとは

ポリ塩化ビニル系の繊維

◆特徴

  • ウールを含む全ての繊維の中で相対的な熱伝導率が最も低く、最も保温力があるため 身体から発生した熱を外に逃がさない

  • 吸水率がゼロなので濡れても乾きが早く、冷たさを感じない

  • 毛細管作用による水分の排出性能に優れ、吸水速乾性はコットンやウールと比較して2.5倍高い

  • 着用時に摩擦によって起きるマイナスの静電気が肌と繊維の間にすぐれた電離保温層を作り出し、 人体のカルシウムイオンを調節する働きを持ち、疲労回復や細胞の老化予防に効果的であると言われている

テイジン®のテビロン®、ひだまり®インナーウェアや、 ダマールのサーモラクティルもポリ塩化ビニル系繊維です

【NORTH CAPE】ノース・ケープ エクスペディション(厚手)

クロロファイバー ブランド:NORTH CAPE(大倉スポーツ)
素材:クロロファイバー(ポリ塩化ビニール)80%,ポリエステル20%
重量:245g
購入価格:5300円
購入時期:1993年

NORTH CAPEの極寒地用とされているエクスペディションウェイト(厚手)の クロロファイバーアンダーウェア。 「Made in Scotland」です。
正確にはロビロン(RHOVYLON)と呼ばれる繊維らしいです。

伸縮性があまりなく、フラットシームではない作りは、 固い感じと質量感、若干の窮屈感を感じます。
毛玉もできやすく、静電気もすごいです。いくら体に効果的な静電気と言われても、 やっぱり静電気はバチバチとしか感じませんね。

裏起毛になっており、暖かさは十分です。 熱伝導率が低いためか、暖かいというより、 寒さを完全シャットアウトしてくれている感じがします。 凄く寒い時には頼るように着てしまう1枚です

NORTH CAPE(1975 – 2002)

1975年にスコットランドのアバディー設立された、ケミカル・マテリアルを使用したアンダーウェアや防寒ウェアのメーカー。いちはやくクロロファイバーを製品に取り入れ、パイルなどの素材開発にも積極的に取り組んでいた。当時の登山者たちに、天然素材(ウール)以上の機能をもつ化学繊維のメリットを認識させたブランドといえる。製品の耐寒性をテストするためにノルウェー最北端の地であるノース・ケープに滞在したことからこの社名になった

【NORTH CAPE】ノース・ケープ ミッドウェイト(中厚手)

クロロファイバー クロロファイバー
North Cape North Cape
ブランド:NORTH CAPE(大倉スポーツ)
素材:クロロファイバー(ポリ塩化ビニール)70%,モダール30%
重量:200g
購入価格:4300円~4800円
購入時期:1990年代前半~中盤

クロロファイバーにモダール※と呼ばれる天然素材が配合されてあり、 しなやかな肌触りになっています。

このシリーズは、サイズ、スタイル、色(7色)のバリエーションが豊富でした。

クロロファイバー クロロファイバー

当時はこの手のアウトドア用アンダーウェアにはあまりなかった白もありました。

収縮性があまりないですが、タイトに作られており、密着感はあります。

素材には質量感があり、フラットシームのような凝った作りではありませんでしたが、 丈夫で、毛玉もできず、静電気もエクスペディションに比べたら少ないです。

このシリーズはとても気に入っていて、 半袖、長袖、ロングタイツ、7分丈ボトムなどかなり買いました。
クロロファイバーの暖かさは、寒さを遮断するようなイメージで、 温度変化が少なくなるという印象です。

※モダール:パルプが原料の木のぬくもりをもった100%天然レーヨン繊維。オーストリアのレンチング社が生産する植物系繊維。有害廃棄物を一切出さない、環境にやさしい製造工程から生まれます。シルクのような光沢と優れた吸湿性。素肌感覚の柔らかな着心地が特長です。

【TARAS BOULBA】 タラスブルバ (アシックス)

クロロファイバー クロロファイバー
ブランド:タラスブルバ(アシックス)
素材:ポリ塩化ビニル(クロロファイバー)54%,ポリエステル37%,アクリル9%
重量:245g
購入価格:4500円
購入時期:1996年

アシックス(ASICS)のアウトドアブランド、タラスブルバの クロロファイバー混のアンダーウェア。
このクロロファイバーインナーは質量感があります。

伸縮性は、フィット感がいいというより締めつけ感があり、 特に脇がきつい。静電気がすごくて痒くなる。 毛玉もすごくでる。


あまりいい所がないアンダーウェアでした。