BROOKSというメーカー
なかなか歴史があって、1914年に設立されたアメリカのメーカーです。ちなみにアディダスは1949年、ナイキは1968年設立です。
70年代に「ヴァンテージ」というランニングシューズを発売し、ランナーズワールドという雑誌でNo.1を獲得するなど、米国トップ3に入るブランドになりましたが、80年代に製造施設の問題が発生、返品の嵐になり1981年に破産。買収されてブランドは残ります。
それ以後、シェアは伸ばせず、倒産危機もありましたが2000年代に入りランニングシューズに事業を集約させ、ランニングシューズ市場でシェア1位になるほどに成功し、2017年にはベストランニングシューズに選ばれるまでになりました。
その、BROOKSの90年代前半に復刻発売された「ヴァンテージ」を今も持ってます
どうですか?ダサくないですか?
なぜ当時これを買ったのかわからないのですが、90年代当時でも、なんかダサく思ってまして、たまにしか履かなかったのですね。そのおかげでいまだに靴箱の中で現役で佇んでます。
このシューズがダサいよっていうことが伝えたい記事ではなくて、、、
[ブルックス] ランニングシューズ ゴースト11
26cmの2E、片足250g(インソール抜き)の初級者向きランニングシューズです。
これまでたくさんのランニングシューズを履いてきました。
アシックスのGTシリーズなどのGEL、フライトフォームもの、ナイキのルナ、アディダス、ミズノのウェーブシリーズなどなど。どれも良かったです。どれが一番良かったかと言われると困ります。
良さが場合によりけりになってしまい、クッション性はいいけど、反発性が、とか、ゆっくり走る場合は、ピッチを上げるとどう、練習ではいいがレースでは、常に一番と言い切れないからだと思います。
このゴーストというランニングシューズ、常に一番な部分がありまして、足とシューズとの一体感が今まで履いたランニングシューズで間違いなくNo.1と言えます。履いていてとっても快適で気分があがります。
ちなみにインソールを外し、自作したPORONを敷き、その上にニューバランスのRCP130を重ね、反発性と軽さとグリップ性と通気性を上げています。