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自分の飲み方
高麗人参のサプリは薬のような気分で飲んでいます。
生活習慣病の予防のためであったり、風邪の引きはじめであったり。
高麗人参サプリの値段はすごい高いのものもありますが、意外と安く手に入るのも高麗人参です。
自分はできるだけ安い海外製サプリを飲んでいます。
植物性カプセル入りで混ぜ物がなくて、含有量がはっきりしているところが海外製は気に入っています。
それにアダプトゲンハーブは高麗人参だけではないですからね。
高麗人参について
学名：Panax ginseng、別名：オタネニンジン、朝鮮人参
東アジアの湿った山腹で育つ多年生のウコギ科の植物です。
ｘｘｘｘ人参と、人参を名乗るハーブは多いですが、高麗人参のちゃんとした仲間はアメリカ人参だけです。
高麗人参は体温を上げる効果があり、エネルギー、スタミナを高め、循環器系への作用が強いといわれ、アメリカ人参は逆に熱を取り去る効果があるため、循環器や呼吸器への負担を与えないのが特徴であると言われています。冬には高麗人参、夏にはアメリカ人参、高血圧の人はアメリカ人参、などとも言われます。
アダプトゲンとして、精神的または肉体的なあらゆる種類のストレスに対する耐性を高めます。
学名の「Panax」は、ギリシャ語で「万能薬」という意味だそうです。
歴史的には、約5000年前に中国の満州山脈で発見され、最初は食べ物として使用されたが、すぐにそれを食べる人々の体が強化されていくことや、ストレス耐性が上がることが判明したそうです。
滋養強壮サプリメントとしては一番有名なのではないかと思われる高麗人参だけあって、伝統的な中国医学などで長い間強壮剤として利用されていて、体のエネルギーである「気」を補う生薬として「補中益気湯」「十全大補湯」などの漢方薬にも配合されています。
高麗人参は有名なだけに多くのメーカーから発売されていて、値段もすごく高いのからとってもお手軽価格まで幅が広いです。
6年根人参と書かれている高麗人参のサプリが多いですが、栽培後６年が一番、有効成分の含有が多いからです。
「紅参」と呼ばれるものがありますが、これは、高麗人参の加工の違いになります。
高麗人参根の皮をむかずに乾燥させたものを、「生干人参」、
高麗人参根の皮をむいて乾燥させたものを、「白人参」、
高麗人参根の皮をむかずに蒸して乾燥させたものを、「紅参」と呼びます。熱加工によって赤色になることからだそうです。
有効成分が多く含まれる部分は「皮」だそうで、紅参と呼ばれる高麗人参はより効果が望めると考えられます。
有効成分はサポニン配糖体の種類である「ジンセノサイド」です。４％～７％の含有量が一般的です。その効果は
- 免疫機能を高める
- 抗酸化作用、抗ウイルス作用、抗糖尿病作用
- がん治療、がん予防
- 感冒やインフルエンザの症状軽減
- 胃腸系・呼吸器系を活性化
- 動脈硬化や心臓病を予防
- 慢性閉塞性肺疾患（COPD）の改善
- 精神安定、ストレス緩和
- 食欲増進、消化促進、下痢止め
- 知的能力向上、認知機能低下の予防
- アルツハイマー病の改善
- 生活習慣病の予防
- 強壮強精、抗疲労
などなどです。
副作用や注意点
血糖値を低下させる可能性があるので、糖尿病治療薬との併用はさける
免疫システムを活性化するため、自己免疫疾患の場合は注意
血液凝固を抑制する医薬品と併用すると出血リスクが高まるおそれがあります
心拍数の上昇や高血圧をおこす可能性があります
頭痛や不眠を起こす可能性があります