ワークブーツの傑作 ウルヴァリン 1000マイルブーツ

愛用品 ※1993年製

ducks こんにちは!

今日は愛用のワークブーツを紹介します

1993年製のワークブーツ

ウルヴァリン 1000マイルブーツです

1000マイルブーツ

愛称【1000マイルブーツ】と呼ばれ、アッパーとアウトソールは鉄のように硬く、 履き心地はシルクのようにしなやかで1000(1600km)マイル歩いても疲れないという靴。

かなりの年期が入ってますが、現役です。ソールは交換済みです。

履き心地は、へたなウォーキングシューズよりずっと歩きやすく、疲れにくいです。片足600gありますが。

キャッチフレーズ通り、頑丈に固くしっかり作られていながら、履き心地は柔らかいという感じもわかります。 ワークブーツとしては最高ではないでしょうか。

とっても有名なレッドウイングのワークブーツも持っていますが、どうもレッドウイングの足形が自分の足には合わないんですね。 この1000マイルブーツは日本人の足の形にもぴったりはまります。

【WOLVERINE】ウルヴァリンについて

ウルヴァリンの前身は、グスタフ・アドルフ・クラウスがミシガン州グランドラッピズに、親友のフレッド・ハースと1883年に創業した皮革販売・靴卸会社のハース・クラウス社です。ヨーロッパからの移民であったグフタスの父ヘンリーがたどり着いたのがこの町であったといいます。クラウス家は1630年から代々続く皮なめし職人の家系だったそうです。

グフタスは1903年にミシガン州ロックフォードに製靴工場を建設し、1908年には原料の調達から加工・製靴・販売までを行う巨大製靴産業へ発展させました。

”ソールとアッパーは鉄のように堅く、その反面履き心地はシルクのように柔らかい”と人々に言わしめた「1000マイルブーツ」もこの時期に誕生しました。

そして1912年、社名を「ウルヴァリンシュー&タニング」に変更しました。

以降、ウルヴァリン社は事業の多角化・成長を続け、’30年代の恐慌、’40年代の大戦、’50年代の朝鮮戦争などの激動の時代を乗り越え、ウルヴァリンブランドは全米に知られるようになりました。

デトロイトではウルヴァリンのセーフティシューズがステータスシンボルに、ミルウォーキーを始めとする五大湖地区では最も履かれたブーツとなりました。

ジョンソン大統領から輸出実績が評価され、賞を贈られた翌年の’66年、「ウルヴァリン・ワールド・ワイド・インク」へ社名を改称、ニューヨーク株式取引所に上場し、わずか2900ドルの資金で創業されたミシガンの小さな靴工房は1億ドルの国際企業へと成長していきます。

1000マイルブーツについて

1000マイルブーツ

  • 6角リベットのアイレットは頑丈さの象徴。非常に堅牢でしっかりとアッパーの革と噛み合い、シューレースが通せるようになっています
  • 足首にしっかりとホールドが必要な時は締め上げ、自由な動きが必要なときは外して紐を結べる引っ掛け式のフックはワークブーツの重要なフィッティングパーツです
  • タンは下半分がアッパーに縫い付けられ、足首の自由な動きを妨げないようにしつつ、泥や小石などの侵入を防ぎます
  • アウトソール、ミッドソール、アッパーは接着剤を使わず、手縫いと機械縫いを使って縫い合わせられているグッドイヤーウェルト製法。特徴はインソールとミッドソールの間に中物が入っていて履き込むと足型に馴染みます。幾層にも組み合わされて縫い合わされるので、水や油の侵入を防いでくれます。
  • つま先を守るためにトゥ部分は非常に堅くなっており、多少のことでは変形しません
  • 頑丈でありながら屈曲性が高く、歩行しやすいです

1000マイルブーツ

だいぶすり減って見えなくなっていますが、

アウトソールは、前後左右、あらゆる方向の動きに対してグリップ力を発揮するパターンデザインの耐油性のオイルドレジスタントラバーで、滑りにくくなっています。強度も申し分なく、クッション性もあります。