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ROCKPORT(ロックポート)STAPLETON APM10161
価格:税別 \16,800
2000年代中盤に仕事で愛用していた靴です。
革靴ですが疲れない、リーボック色が濃い靴でした。
気に入っていた点は、全体的に皮が柔らかくて軽く、足を入れるくるぶしのところがスニーカーのようにやわらかくてかかとが痛くならない作りでした。
普通の革靴では革が2重に折り曲がっている程度で、滑るし、たまに擦りむいてしまうのですが、 これは中に綿かなにかが入っていたのだと思います。
靴の説明を読むと靴内部の温度調節みたいな機能があったみたいですが、それはよくわかりません。
そしてこの靴の最大の特徴は、DMXインソールでしょう。
このインソールがなかったらこの靴の魅力は半分以下になってしまうと思います。
靴のかかとにもエアーが入っていますが、中敷にもエアーが入ってます。 前後に空気が移動するDMXはリーボックのレインウォーカーと一緒の機構です。
通常の中敷としても厚くてクッション性がいいのに、さらにエアーが入っていて、 動作にあわせた空気の前後移動により歩行をサポートしてくれるというハイテク仕様。
当時のロックポートには、このタイプ以外のDMX中敷がありましたが、靴屋で試し履きしたところこれが一番よかったです。
「この中敷だけ売ってくれないかなぁ?」 当時はそう思っていました。
欠点は値段が少し高かったことと、上から見るとビジネス用の革靴に見えますが、横から見ると若干スニーカーっぽい感じがするところでしたが、履いたらやめられませんでした。
ROCKPORT ロックポートについて
1971年に設立されたアメリカのシューズメーカー。
派手な宣伝もなくクチコミで知名度を上げてきたと言われる実力派メーカーで、1983年にはシューズメーカーとしては初めて、アメリカ足病学医師協会(APMA~American Podiatric Medical Association 足病治療医や学者で組織され、消費者向けに足の健康管理法や健康問題についての情報提供やサービスを行う権威ある非営利機関)からの認定を受け、アメリカを代表するコンフォートシューズブランドになったメーカーです。
1986年にリーボック(REEBOK)の傘下となり、近年は激動な雰囲気で、
2006年、アディダスグループがリーボックを買収。
2015年、バークシャー・パートナーズとニュー・バランス社がアディダスからロックポートの買収、ロックポート・グループと呼ばれる新会社を設立
2017年、ロックポートジャパン設立
2018年、米国連邦破産法第11章(民事再生法相当)の適用を申請
現在もハイテクノロジーなブランドは生き残ってます。
asics(アシックス) GELBONANZA(ゲルボナンザ)
90年代後半に購入したASICSのシューサンダル。
シューズとサンダルの割合としては、7:3くらいでシューズに近く、かかと、つま先がしっかりと包まれてホールドされるので、 車の運転でも違和感なく、ジョギングなんかも出来てしまうシューズです。
足先はメッシュ、かかと部もちゃんとありますが、空間もあって軽量性、通気性は抜群です。
マジックテープ止めですがそれがデザインと一体化していてかっこよく、銀色が夏にまた涼しくて良かったです。
インソールはコルクの貼り付け、土踏まずの部分はアーチになっていて履き心地抜群、
アウトソールはASICSの「ゲル」搭載でクッション性も抜群です。
このシューズが履けた夏は毎年、ほぼ毎日履いていました。
ボロボロになって、新しいシューサンダルが欲しいと毎年探しましたが、これほど足との一体感があるシューサンダルが見つからず、アウトソールは修繕しながら履いていました。