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株式会社チヨダとは
東証一部上場企業で、2021年1月末現在、店舗数998店舗を構える靴屋さんです。
「SHOE・PLAZA」や「東京靴流通センター」と言えばわかりやすいですね。
ハイドロテックとかバイオフィッターなどはチヨダのプライベートブランドです。
TV-CMもやってますね。
お手頃価格で高機能なので、憧れてとか、欲しくて、とかではなく、必要なので買いましたー
って感じで靴箱に入ってます。
ハイドロテックなどのプライベートブランドに入っているインソールが凝っていて好きなんですよね。
インソール単体でも購入できるので、インソールだけを買いに「東京靴流通センター」に入ったりもします。
【HYDRO TECH】ハイドロテック ウォーキングインソール
重さ:片足25g(26cm) 厚み:前足部:5mm、後ろ足部:8mm 価格:税抜き990円(税込み1,089円) |
HYDRO TECHの革靴などに最初から入っているものですが、インソール単体でも購入出来ます。
見た目ごついですが、非常に軽くできています。
表面生地は布っぽくて感触がよくて、ぼこぼこと穴があいているので通気性もよいです。
通気孔のパターンは対流機能を発揮するそうです。
かかとの赤い部分は衝撃吸収材の「ポロン」で、かかとの衝撃吸収力は高いです。
全体的には硬質EVAと軟質EVAを重ねたダブルカップインソールになっていて、スポーツシューズなどに入っているウレタンフォームのインソールに比べると硬めの感触ですが、逆にそれが歩いて力がかかっても、へたらないので良いと思います
前足中央部にある丸い部分が、静電気放出システムという、なかなか面白い機能で、そのシステムに対応したハイドロテックシリーズ商品や、静電気放出機能搭載の靴に使用すると、身体に溜まった静電気を効率よく放出してくれて、パチッとくる不快感を軽減してるようです。
こんなインソールが、税抜き990円で買えるなんて素晴らしいです
【PEDI PILLOW】ぺディーピロー インソール
重さ:片足25g(26cm) 厚み:前足部:7mm、後ろ足部:8mm 価格:税抜き990円(税込み1,089円) |
ペディーピローインソールは、チヨダオリジナルの高機能インソールです。
独自の技術で開発されたブランドだそうです。
直訳すると、pedi(足)+pillow(枕)で、足の枕ってことでしょうかね。
見た目はかなり分厚いインソールです。
履き心地は、ハイドロテック ウォーキングインソールとは違って、ふにゃりとしてて柔らかいです。
詳しいスペックはメーカーサイト(https://www.chiyodagrp.co.jp/tsrc/special/pedipillow/)を参照していただくとして、
素材的には、黒の表面生地は、アメリカの化学メーカーのダウコーニング社開発の抗菌剤「バイオシル®」加工がされているもの、裏面の全面を覆うパステルグリーンは、軽量でクッション性が高いEVA素材です。通気の穴もしっかり空いています。
このインソールの凝っているのは、2種類の反発性の違うウレタンが中に挟み込まれているところで、前足部には低反発性のウレタン(オレンジの部分)を、後ろ足部には高反発性のウレタンを使っているところです。
着地時のかかとはしっかりと衝撃を受け止めて反発し、蹴りだしの時の前足部はソフトに沈みこむ。そんなイメージを持ってこのインソールをシューズに入れて歩いてみました。ちなみに入れ替え形式(入っているインソールを外して入れる)です。
シューズに足を入れると、やわらかくて気持ちいいインソールです。
ですが、実際に歩いてみて、足の圧力が常にウレタンにかかる状態になると、特に低反発ウレタンは、へこんだ状態が多く、感覚としては厚みが2~3mmのインソールくらいにしか感じられなかったです。快適なウォーキングフィーリングにはならなかったですね。
このインソールは、スポーツやアクティブ活動ではなく、立ち仕事やオフィス内でのシューズなどに向いているように思います。